4/26-29 春の飛島!!!

TOBISHIMA0804
Aご夫妻、U子さん、エンベリさん、Yさん、Nくんとご一緒させていただいて飛島へ行って来ました。
飛島は2002年2005年に続き3回目。意識している訳ではありませんが、どうも3年毎に飛島へ行くことになっているようで。。。
前々回はヨーロッパビンズイとコマミジロタヒバリ、前回はヤマヒバリあたりがド珍鳥?でしたが、さて今回は。
26日の鳥見はまず日和山公園から。
ここでは、飛島で出なかったキジ、コゲラ、モズを確認。
公園内は渡りのヒヨドリの群れが騒々しく、航路でもヒヨドリの群れが渡っていく姿が見られました。
こうやって鳥達が海の上を渡っていくナマの姿を見ると、やっぱり渡りはドラマだ!!と実感します。
航路ではほかに、シロエリオオハムの綺麗な夏羽個体やトウゾクカモメ、オオミズナギドリ、ウトウなどを確認。
それから、カマイルカ(たぶん)の群れがよく見られました。目的は鳥見なんですが、イルカとかクジラを見つけると何故か妙に興奮してしまいますね〜。

そして飛島に到着したら、早速鳥見です!
前夜から夜行バス&船での移動で疲れていますが、とにかく鳥見なんです!!

StonechatF0804
この日は宿泊先の「おばこ」からダムを経て畑に上がり、グラウンド、ヘリポート、巨木の森、校庭を回りました(と記憶しています)。
全般的にノビタキがやたら目につきます。ノビタキは28日夜に群れが抜けたらしく、29日にガタッと数が減りました。
アオジもうじゃいましたが、こちらは28日頃から数が減った感じです。

Redpoll0804
ベニヒワは畑でアトリの群れに混じっていました。♀が5羽。
ろくな写真が撮れませんでしたが、今回唯一のライファーなので、一応載っけておきます。

RusticBunting0804
写真のようなカシラダカ♂の綺麗な夏羽がよく見られるのも、島に来たなーって感じで良いです。
この写真は27日に撮ったものですが、カシラダカは27日夜に群れが入って来たようで、28日から数が増えました。アオジと入れ替わりです。
27日は、昨日回ったルートに加え、法木方面を回りました。
25日以前?にはアカマシコの♂若鳥が出たらしいのですが、やっぱり抜けてしまったらしく、結局見つかりませんでした。

27日は天気が不安定で、10時頃から激しい雷雨に見舞われました。
ちょうど荒崎に出ていたところで降られ始め、慌ててレインコートを着たのであまり被害はありませんでしたが。。。雨は11時を過ぎた頃に一度上がりましたが、1時間もしないうちにもう一度強い雨が来ました。
AさんやYさんが天気図を読めるので、二度目の雨は宿でやり過ごすことができました。こういう時、携帯電話でぴっぴっと最新の天気図を入手して、雨を予想できるってすごく役に立ちますねー。Aさん、Yさんに感謝です。

NarcissusFF0804
写真はキビタキ♀。
今回、残念ながらムギマキには逢えず、ヒタキ類は多い順にオオルリ、コサメビタキ、キビタキがコンスタントに見られましたが、特に群れに当たったという感じはしませんでした。

Waxwing0804
畑の所定の木に居着いているキレンジャク。
29日には、ヘリポート周辺でヒレンジャク15羽の群れも見られました。

Siskin0804
ヘリポート周りの草地は草刈りの真っ最中。
草を刈った後は餌が採りやすくなるのか、鳥が集まります。
写真はマヒワ♂です。

RussetSparrow0804
分かりにくい写真ですが、ニュウナイスズメの群れもヘリポートでよく見られました。

StonechatM0804
もちろんノビタキもヘリポート大好き。

ScalyThrush0804
そしてトラツグミまでヘリポートに出て来ました。
この個体は警戒心が特に薄いようです。よく見ると口角が肉色なので、若いのでしょう。

BlackfacedB0804
ヘリポートにいた黄色味の薄いアオジ♀。亜種シベリアアオジの可能性もありますが、♀だけによく分かりません。
この個体は28日から確認されていますが、29日には黄色味のないミヤマホオジロ♂も現れました。色々な個体がいるものですね。。。

LittleBunting10804
例年は(とは言っても2002年と2005年しか経験がありませんが…)畑で数羽観察されるコホオアカが今年は全く見られず心配していましたが、28日にヘリポートで1羽が確認されました。
しかし29日午前には姿を消していました。一日だけで抜けてしまったのでしょうか?

LittleBunting20804
コホオアカは正面から見た顔が特徴的です。

BlueNWhiteF0804
ヘリポート前でへたり込んでいたオオルリ♂。
28日午前から見られ、29日午前にもまだ生きていたので、死にそうという訳でもないのでしょうか。
どこか具合が悪いのか、単に警戒心が弱い無垢な個体なのか…。

JRobin0804
コマドリは島のあちこちでよく囀りが聞かれましたが、明るいところにはなかなか出て来てくれません。
この写真は顔の手前に枝がかぶっているのが残念ですが、今回の飛島でいちばん「撮った自分を褒めたい」写真。

JThrush0804
クロツグミは28日から数が増えたようで、目にする機会が増えましたが、警戒心が強く、なかなか写真を撮らせてくれません。この程度がやっと。

NarcissusFM0804
不法投棄された?冷蔵庫の上で黄昏れるキビタキ♂。
飛島で鳥を見ていて不思議なのは、囀る鳥と囀らない鳥がはっきり分かれていることです。
ツグミやアトリなどの冬鳥はともかく、ノビタキやアオジはあれだけ沢山いたのに一度も囀りを聞きませんでした。キビタキやオオルリ、コサメビタキ、ルリビタキも囀らない鳥です。
一方、コマドリ、アカハラ、トラツグミ、ウグイス、ヤブサメなどは盛んに囀っています。
何か理由があるのでしょうかね??

NarcissusFF20804
このヒタキはキビタキで良いと思うのですが、さて、♂若なんでしょうか、♀なんでしょうか。
一見♀ですが、あまり明瞭ではないながらも眉斑があり、喉が黄色味を帯びています。白くて明瞭な翼帯も♂を連想させます。
しかし
(この写真には写っていませんが)尾羽上面は赤味を帯びた褐色なので、やっぱり♀?
そもそも♂の第一回冬羽ってどんなんでしょう?第一回夏羽は??
キビタキってよく分かりませんね〜。

FlycatcherF10804

FlycatcherF20804
追記です。
これがキビタキであれば、♀ってことで問題ないと思いますが、ムギマキ♀の可能性もあるかな〜と思って写真を2枚追加しました。
1枚目の写真では顔が真正面を向いているためか、眉斑の形状がキビタキっぽく思われますが、2枚目の写真ではムギマキっぽいようにも見えます。
どちらにしても♀だと思われるので、眉斑はさておき、3枚目にあるように三列風切の羽縁に白がはっきり出ているのもムギマキっぽいような。
ムギマキだとすれば、喉に黄色味があるのも筋が通るかと思います。
が、やっぱりよく分からないので、詳しい方、アドバイスをお願いしますm(_@_)m
⇒いろいろ書きましたが、やっぱりキビタキでいいみたいです

TristramsB0804
ボケボケですが、「島らしい鳥」ってことで最後の写真はシロハラホオジロ♂。
28日からゴドイモ畑周辺に出現しました。♂2羽を確認しましたが、全部で3羽居るとのこと(3羽目の♂♀は不明)。

写真で紹介した鳥のほかには、全般的にツグミ、アカハラ、シロハラが多かったです。
また、28日、29日とウグイスがグッと増えてきました。
29日の飛島での鳥見は午前のみで、帰りの船ではウトウが比較的近かったほか、カンムリウミスズメが1羽だけ間近に見られました。

今回の飛島は気温が低く、見た鳥にも冬っぽさが感じられたのが特徴でしょうか。
渡りの本番はこれからというところだと思いますが、ゆく鳥も来る鳥も無事に渡って欲しいものです。
また、今回の旅の手配をして下さったAご夫妻、そしてご一緒した鳥仲間の皆様にいつものことながら感謝感謝です。ありがとうございました。

【場所】日和山公園〜飛島航路〜飛島
【日時】4月26日(土)〜29日(祝)
【天候】概ね晴時々曇一時雨、6〜17℃くらい
【観察者】Aご夫妻、U子さん、エンベリさん、Yさん、Nくん、TAJI
【確認した種】私が確認していない種は青字になっています。
和名 英名 個体数など
1.シロエリオオハムPacific Loon
2.オオハムsp.Gavia sp.
3.ハジロカイツブリBlack-necked Grebe酒田港にて
4.カンムリカイツブリGreat Crested Grebe
5.オオミズナギドリStreaked Shearwater航路にて
6.ハイイロミズナギドリ?Sooty Shearwater?航路にて
7.ウミウJapanese Cormorant
8.ヒメウPelagic Cormorant
9.ゴイサギBlack-crowned Night-Heron夜、声のみ
10.ダイサギGreat Egret
11.チュウサギIntermediate Egret
12.アオサギGrey Heron
13.マガモMallard
14.カルガモSpot-billed Duck
15.コガモCommon Teal
16.ヒドリガモEurasian Wigeon酒田港にて
17.ミサゴOsprey
18.トビBlack Kite
19.オオタカNorthern Goshawk
20.ツミJapanese Sparrowhawk
21.ノスリCommon Buzzard
22.ハヤブサPeregrine Falcon
23.キジGreen Pheasant日和山公園にて
24.イソシギCommon Sandpiper
25.ヒレアシシギsp.Phalaropus sp.航路にて
26.トウゾクカモメPomarine Jaeger航路にて
27.ユリカモメBlack-headed Gull酒田港にて
28.オオセグロカモメSlaty-backed Gull
29.シロカモメGlaucous Gull酒田港にてad.2
30.ウミネコBlack-tailed Gull
31.コアジサシLittle Tern酒田港にて
32.ウミガラスCommon Murre航路にて1
33.カンムリウミスズメJapanese Murrelet航路にて
34.ウトウRhinoceros Auklet航路にて
35.カラスバトJapanese Wood-Pigeon私は声のみ確認
36.キジバトOriental Turtle-Dove
37.アオバズクBrown Boobook夜、声のみ
38.アマツバメFork-tailed Swift
39.カワセミCommon Kingfisher
40.コゲラPygmy Woodpecker日和山公園にて
41.ツバメBarn Swallow
42.イワツバメAsian House-Martin
43.キセキレイGrey Wagtail
44.ハクセキレイBlack-backed Wagtail
45.ビンズイOlive-backed Pipit
46.サンショウクイAshy Minivet私は声のみ確認
47.ヒヨドリBrown-eared Bulbul
48.モズBull-headed Shrike日和山公園にて
49.キレンジャクBohemian Waxwing
50.ヒレンジャクJapanese Waxwing
51.コマドリJapanese Robin
52.シマゴマRufous-tailed Robin声のみ
53.ノゴマSiberian Rubythroat
54.コルリSiberian Blue Robin
55.ルリビタキRed-flanked Bluetail
56.ジョウビタキDaurian Redstart
57.ノビタキStonechat
58.イソヒヨドリBlue Rock-Thrush
59.トラツグミScaly Thrush
60.マミジロSiberian Thrush
61.クロツグミJapanese Thrush
62.アカハラBrown-headed Thrush
63.シロハラPale Thrush
64.ツグミDusky Thrush
65.ヤブサメAsian Stubtail
66.ウグイスJapanese Bush-Warbler
67.オオヨシキリOriental Reed-Warbler1
68.メボソムシクイArctic Warbler
69.エゾムシクイSakhalin Leaf-Warbler
70.センダイムシクイEastern Crowned-Warbler
71.キクイタダキGoldcrest
72.キビタキNarcissus Flycatcher
73.オオルリBlue-and-white Flycatcher
74.コサメビタキAsian Brown Flycatcher
75.ヒガラCoal Tit
76.ヤマガラVaried Tit1
77.シジュウカラGreat Tit
78.メジロJapanese White-eye
79.シラガホオジロPine Bunting♀2
80.ホオジロMeadow Bunting
81.シロハラホオジロTristram's Buntingゴドイモ畑周辺にて♂2
82.ホオアカChestnut-eared Bunting
83.コホオアカLittle Buntingヘリポートにて1
84.カシラダカRustic Bunting
85.ミヤマホオジロYellow-throated Buntingヘリポートにて♂1
86.ノジコYellow Bunting
87.アオジBlack-faced Bunting
88.クロジGrey Bunting
89.オオジュリンReed Bunting畑にて1
90.アトリBrambling
91.カワラヒワGrey-capped Greenfinch
92.マヒワEurasian Siskin
93.ベニヒワCommon Redpoll畑にて♀5
94.ベニマシコLong-tailed Rosefinch
95.ウソEurasian Bullfinch
96.イカルJapanese Grosbeak
97.シメHawfinch
98.ニュウナイスズメRusset Sparrow
99.スズメEurasian Tree Sparrow
100.コムクドリChestnut-cheeked Starling
101.ムクドリWhite-cheeked Starling
102.ハシボソガラスCarrion Crow
103.ハシブトガラスLarge-billed Crow
番外ドバトFeral Pigeon

tag : 渡りの小鳥

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No title

俺はキビタキに1票。

第1回夏羽のメスかな?キビタキの胸の色は随分と違いがあると思うし、ムギマキだともっとオレンジ色が出るし。キビタキにも3列の端に白色がでるのもいます。

もしかしたら亜種リュウキュウキビタキかも??

Re:

Hiromi先生
鑑定ありがと。

私もいろいろWeb上で画像を漁ってみたけれど、キビタキはバリエーションいろいろあるのに対してムギマキは型にはまってるっていうか、ヘンなヤツがいないのね。

コレはやっぱりキビタキが妥当ということで。
おかげでスッキリしましたぜ。
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